「行政書士試験の日程はいつなんだろう?」
私は本番の日すら知らずに、
行政書士の勉強を始めました。
試験を受けるのに日程を知らないのは、あってはならない事です。
本試験日を知らないと、
勉強スケジュールを立てられません。
最短で合格するための戦略を練ることができないのです。
行政書士試験を受けるだけが試験ではありません。
試験申込みをすること。
受験料を支払うこと。
受験票を手に入れること。
申込みができなければ、
そもそも行政書士試験を受験できません。
手続きに不備があり、
受験票が届かないとなったら、
勉強どころではありません。
行政書士試験の申込みから、
当日の受験までの日程を知ることで、
予期せぬアクシデントにも落ち着いて対応ができます。
行政書士試験の日程の流れは決まっている
行政書士試験の日程は決まった流れで進んでいきます。
試験の公示 | 7月上旬(例年) |
願書配布・申込期間 | 7月下旬~8月下旬(例年) ※郵送(消印有効)とインターネット申込両方が可能。 インターネット申込は郵送申込より数日早めに締切られます。 インターネット申込の場合締切当日17時までの申請が有効。 |
受験票到着 | 10月下旬(例年) |
本試験日 | 11月第2日曜日(例年) |
試験時間 | 13時~16時までの3時間(例年) ※入室受付は12時30分まで。以降試験の説明が始まります。 |
合格発表 | 1月末(例年) |
合格証到着 | 2月下旬までに完了(例年) |
一番気になるのは本試験日です。
例年通りであれば、
11月第2日曜日に行われます。
過去には違う日程で本試験が、
行われたこともあるようですが、
最近は11月第2日曜日に日程が落ち着いています。
具体的な日程は7月になると、
一般財団法人行政書士試験研究センターが、
発表するので見落とさないようにしましょう。
本試験日以外にも受験するまでの日程を確認しよう
行政書士の本試験日を知らないと受験ができません。
しかし、本試験日だけが重要ではありません。
本試験受験まで、どのような日程で動くのか、
一通り知っておかないと後悔します。
特に失敗が多いのが、
申込み期間をきちんと把握していないことです。
毎年、受験生の多くが、
「あとで申込むつもりだった」
「知らないうちに申込み期日が過ぎていた」
と、今年の受験を見送っているのです。
毎日、大変な中、
時間を見つけて勉強しているのに、
行政書士試験を受けられないとなったら、
今までの努力が水の泡になってしまいます。
計画的に行動するのも行政書士合格への第一歩。
行政書士試験の日程を、すべて知っておきましょう。
行政書士試験の案内が発表されてから本試験までの流れを知る
7月上旬に行政書士試験の日程が確定します。
一般財団法人行政書士試験研究センターのホームページで、
全日程の発表があります。
7月上旬からは試験日程を気にするようにしましょう。
行政書士試験の申込日は7月下旬~8月下旬の1ヶ月
日程の発表があってから申込みまで、しばらく期間が空きます。
例年、7月下旬~8月下旬の1か月が申込期間です。
書店で願書を入手するもよし、
合同庁舎から願書を取り寄せるもよし。
今はネット出願もできますから、
慣れている人はインターネットから、
行政書士試験の申込みをするのも良いですね。
合格した年、私はインターネット出願を利用しました。
郵送と違い、クレジットカード決済できたからです。
ただ、インターネットで行政書士試験の出願をする場合は、
郵送より締切が2日ほど短くなるので注意が必要です。
日々の忙しさにかまけて、申込みを忘れないようにしましょう。
紙の願書で申込む場合は、
指定の場所に取りに行くか、
郵送で送ってもらう必要があります。
≫願書の配布場所は行政書士試験研究センターHPで確認しましょう。
もし、申込み期間内に手続きができなかった場合、
一般財団法人行政書士試験研究センターに、
どんなに頼み込んでも受け付けてもらえません。
申込期日は絶対に守らないといけない日程なのです。
「忙しいから後でやろう」
と後回しにすると申込みを忘れます。
「気が付いたときには申込期間が終わっていた」
そんな情けないことにならないよう、
申込み期間になったらすぐ申し込めるように、
準備をしておきましょう。
特に準備が面倒なのは顔写真です。
縦4cm×横3cmの証明写真が申込み時に必要です。
先に用意しておくだけでも先延ばしを防げます。
受験票は本試験ギリギリの10月下旬に届く
申込んだ後、受験票が届かないとヤキモキします。
安心してください。
受験票は10月下旬にポスト投函されます。
「なぜ試験日ギリギリに届くのだろう?」
と。私は疑問に思っていましたが、
それでもヤキモキします。
「届かなかったからどうしよう」
という不安が付きまとうからです。
逆に早く受験票が届いてしまったばっかりに、
失くしてしまうよりは良いのかもしれません。
私は心配性なので10月に入ったらポストを何度も確認していました。
今思うと余計な心配だったわけですが、
受験票が10月下旬に届くことを知らないと、
「試験を申込んだのにまだ届かないのか」
と、しなくても良い心配をすることになります。
勉強以外のことであっても、
心配事や不安に感じることは、
ない方が良いに決まっています。
勉強の効率にも影響しますので、
受験票が届くのは遅いと思っておきましょう。
ただし、
10月を過ぎても受験票が届かない場合は、
何かしらの問題が発生しています。
待っていても受験票は届きません。
一般財団法人行政書士試験研究センターに問い合わせましょう。
本試験日程は11月第2日曜日|詳細日程は7月上旬の公示で明らかになる
7月の案内公示まで本試験日は11月第2日曜日としか知らされません。
第2日曜日ですから、
11月に入って2回目の日曜日ですね。
7月上旬に詳細日程が発表されたら、
すぐスケジュール帳に書き込みましょう。
ただ、7月上旬の日程発表を待っていては、
試験勉強が追いつきません。勉強をするときは、
とりあえず11月第2日曜日を本試験日として、
勉強スケジュールを立てていきましょう。
≫勉強スケジュールは必ず本試験日から逆算して立ててください。
合格発表は1月末|インターネット上から確認できる
11月に試験を終えて、結果がわかるのは1月です。
この2ヶ月は、私も本当に不安でした。
落ちていた場合を考えて勉強しようと思っても、
結果がわからないので手がつかない、という日々を過ごしました。
1月末になると、ホームページに掲載されます。
ドキドキな瞬間ですね。
結果発表は午前9時なので、
パソコンの前で待機していましたが、
アクセスが集中してサイトが開けませんでした。
その日は仕事があったので、
パソコンで見ることを諦めました。
しかし、やはり気になってしまい、
スマホで確認したら自分の番号があったんです。
通勤途中にも関わらず大きくガッツポーズをしました。
「やっと終わった。これで開業できる」
と、軽やかな足取りで職場に向かったことを覚えています。
1月末の合格発表で合格していれば、
合格通知書が圧着はがきで届き、
2月中旬ごろには、合格証明書が届きます。
ここまできて、やっと一安心できるわけです。
申込み時期が早いと希望が通りやすい|狙った席を確保することもできる
一つ、こういった疑問が出てきませんか?
「申込期間は1ヶ月もあるけど、早く申込んだり、遅く申込むことで何か変わるの?」
実は、会場と席順に影響します。
特に開催会場の多い東京都などでは、
申込みの順番で会場が決まります。
申込み時期が遅いと自宅から遠い会場になりやすいです。
また、席順も申込みの順番で決められていきます。
私は壁側の席が良かったので、
申込み開始と同時に手続きを終わらせたことで、
前列の壁側の席をつかみ取ることができました。
というのも私は、
隣に人がいる状況を作りたくなかったのです。
1回目の受験の時は、
後ろから席を蹴られるわ、
両隣の人の咳がうるさいわで、
あまりにも集中できなかったんです。
しかも結構後ろの列だったので、
大勢の受験生が目に入り緊張してしまったんです。
そういった理由から、早く申込みたいと思ったのです。
勉強面でも早く申込んだ方が精神的に安定します。
「早く行政書士試験の申込みしないと!日程が迫っている!」
と、余計なことを考えることがなくなるのも、
早く申込むメリットです。
行政書士試験の日程を頭に入れておこう
行政書士試験の日程は毎年11月第2日曜日です。
申込みは7月で合格発表は1月。
最低限この3つは頭に入れておきましょう。
申込みが開始されたら早く申込んで、
勉強に集中できる環境を作りましょう。
そのためには勉強スケジュールに、
行政書士試験の申込み日を、
予定に入れておくと良いです。
予定に入っているならば、
忘れることも先延ばしにすることもありません。
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