予備校の公開模試で実力を確認|行政書士試験に合格するためには上位30%の成績を残すことが必須

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行政書士試験に合格するにはアウトプット学習が重要です。

基本テキストを読み込んで知識をインプットし、
五肢択一式過去問題集でアウトプットしたから、
十分に合格を狙える知識が付いた。

これが行政書士試験で不合格になる勉強法です。

過去問題集でアウトプットをしても、
基本テキストの知識を確認しているに過ぎません。

本試験では過去に出題された問題は出ません。
だからこそ身につけた知識を自在に使えるよう、
直前予想模試で応用力をつける必要があります。

ただ、直前予想模試には欠点があります。

■最新の時事がないので基礎知識対策が不十分。
■成績が出ないため他の受験生と比較できない。
■本試験と同じ緊張感でシミュレーションできない。
■販売時期が早いため試験作成者に見られている。

この欠点を補うには、予備校が7月以降に行う、
公開模試を受ける必要があります。

「予備校の講座は受けられないんじゃないのか」
と思うかもしれませんが、公開模試なので、
誰でも申し込んだら受験することができるのです。

しかも、予備校の公開模試を受ける受験背は、
本気で行政書士を目指している人ばかりです。

本当の実力を公開模試で知ることができるんです。

予備校の公開模試を最低3社受験する|できるだけ会場受験すること

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私が受験生のときは8回公開模試を受けました。

合格した今だからこそ思いますが、
公開模試を受ける回数が多すぎです。
最低3社、多くても5社で十分です。

▼私が受験した予備校の公開模試▼

予備校名LECTAC伊藤塾東京法経学院辰巳法律事務所
価格/回4,500円3,700円7,000円5,500円3,000円
実施時期2024年7~10月2024年9~10月2024年9~10月2024年9~10月2024年9月頃
実施回数7回2回2回3回1回
配付教材・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
実施内容・試験時間3時間
・詳細WEB解説あり
・試験時間3時間
・詳細WEB解説あり
・試験時間3時間
・詳細Web解説4時間
・試験時間3時間
・即日解説あり
・詳細解説書あり
・試験時間3時間
・即日解説1時間
・詳細Web解説あり
会場受験ありありありありあり
公式サイト詳細詳細詳細詳細詳細

なぜ3社以上の公開模試を受験すべきなのか。

予備校同士が切磋琢磨し合っている公開模試で、
同じ問題が出題されていたら、今年のポイントは、
この分野なんだということがわかります。

公開模試は予備校の威信にかかわるんです。

本試験で問題が的中したとなれば、
受験生の予備校への信頼度が上がります。

受験生から見ても、
公開模試で本試験と同じ問題が出るなら、
行政書士試験をしっかり分析しているだろうし、
信頼できる予備校だと期待も大きくなるんです。

予備校の公開模試を受けるなら会場受験すること|緊張感に慣れる

予備校の公開模試を受験するなら会場受験すること。

本試験を想定してシミュレーションしましょう。
行政書士試験は年1回、3時間1発勝負です。
普段の学習環境で勉強しているときよりも、
会場受験することで、その緊張度が変わります。

この緊張が本番で思わぬミスにつながるのです。
細かく予定を組んで力を出せるようにしてください。

■朝起きてから何をするのか。
■お昼ご飯はいつ頃食べるのか。
■会場へはどの手段でいくのか。

会場で受験すると他の受験生がいます。
最初は緊張するかもしれません。練習です。
人がいる中で試験を受けることに慣れましょう。

本番で緊張して力を出せなかったではいけません。
その日一日を本試験当日だと思って行動してください。 

勉強の仕上げに公開模試を受験すると不合格になる|上位30%を目指す

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なぜ、模試を受けることが大事なのか。

自分をより客観的に分析でき、
今後の勉強法を決めるための、
大事な学習材料になるからです。

行政書士試験のアウトプットが、
ある程度できたら公開模試を受けてください。

「まだ勉強が全然終わってないのに意味あるのか」

行政書士試験の勉強が途中だからこそ、
予備校の公開模試を受けることに意味があるんです。

早いところでは7月から公開模試を行っています。
ある程度過去問を解いている段階なら、
早めに公開模試を受けてください。

点数を見て一喜一憂するかもしれません。
しかし、その後が大事なのです。

受験生全体の自分の立ち位置を明確にする|上位30%の成績を目指す

公開模試を受験すると成績表が出ます。

受験生の中で、今のあなたがどこにいるのか、
上位にいるのか中層なのか下層なのかを、
知って勉強することで効率を上げられます

予備校の公開模試なら、
上位30%に入っているかを確認しましょう。

予備校の合格率が30%前後だからです。

有名な大手予備校である、
LEC、TAC、伊藤塾の公開模試で、
上位30%に入っていれば、あなたの勉強法は、
間違っていないと考えていい成績なのです。

試験直前の10月に初めて公開模試を受けても遅い

もし、10月に初めて公開模試を受けて、
点数が130点とかだったら目も当てられません。

私が1回目受験した時の状況なのですが。

本試験まで1ヶ月を切った状態では、
合格点まで点数を上げられません。
時間切れになる可能性が極めて高い。

公開模試を受ける目的は、
今の学習のままで合格できるのか、
スケジュールの修正は必要ないか、
改善すべき点がないか確認するためです。

成績表から苦手分野まで教えてくれるんです。
勉強に生かさない手はありません。

直前予想模試と合わせて、
予備校の公開模試も早めに受験して、
勉強の方向性が合っているのかを確認しましょう。

成績表で明確になった苦手分野を得点源に変える勉強法を実践する

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予備校の公開模試を受けるメリットは成績表が出るところです。

公開模試の成績表は点数だけではなく、
受験生の各設問ごとの正答率や、
自分の苦手分野をわかりやすく、
教えてくれることが魅力です。

模試は高得点を取ることが目的ではありません

客観的にあなたの成績を評価し、
何を強化すればいいのかを教えてくれる教材です。

公開模試を受けたら復習をしっかりしましょう。

勉強で、もっとも点数が上がりやすいのは、
できなかった問題が、できるようになった時です。
どんな勉強法でも王道は苦手を潰すことなのです。

普段の勉強では、苦手分野を無視しがちです。
 
問題が解けないより、
解けた方が気持ちが良いはず。
無意識のうちに間違えた問題に、
真剣に向き合っていないことが多いんです。
 
だからこそ模試を受けて苦手と向き合う時間が必要になります。
 
苦手がわかると、次に勉強することが分かります。
次に勉強することが分かると、勉強にメリハリがつきます。
 
公開模試を使った勉強法で効率を上げましょう。

苦手分野を分析して今後の勉強方針を考える

模試を受ける目的は、得意分野と苦手分野を知ることです。

採点結果を見て、
どこが正解しているのか、
間違っているのか確認しましょう。

間違えているところが多い分野があなたの苦手ポイントです。

苦手になっている理由は、
そもそも知識があやふやなのか、
それとも根本的に理解していないのか。

間違えた理由によって今後の勉強の仕方が変わります。
なぜ間違えたのかという視点で分析しましょう。

1回の公開模試では出題されない分野もあります。
 
私は3回は公開模試を受けるべきだと思っています。
模試を3回受ければ試験で出題される分野の問題を、
ある程度は解くことができると感じました。
 
模試は予備校によって出題傾向が違うので、
いろいろな予備校の模試を受けましょう。

色々な角度から苦手分野を見つけるのです。

苦手分野を得点源にするためにテキストや過去問で復習する

公開模試を受けた後に復習をすることが一番大事です。
 
自分の苦手と向き合うので正直しんどいです。
とはいっても、大変なことほど経験値になります。
ここが点数が伸びるか伸びないかの分かれ目です。

復習で大切なことはテキストを読むことです。

間違えた問題がテキストにも書いてあったら、
その問題は正解しなければいけなかった、
ということがわかります。

まだまだテキストの読み方が甘かった。
ということもわかります。

他にも、知らない条文が出てきたら、六法で確認しましょう。

復習が面倒だからといって、
解説を読んで終わりではもったいない。

「次、同じ問題が出たら正解できるようにする」
というぐらいの気持ちで復習をしましょう。
勉強の質が今までよりも格段に上がります。

公開模試で合格できる応用力を身につける|直前予想模試と試験作成者の秘密

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予備校の公開模試を受験するメリットは5つあります。

■本試験に対応できる応用力をつける。
■会場受験なら本番と同じ状況を作れる。
■他の受験生と自分の成績を比較できる。
■自分の苦手分野がわかり勉強方針が決まる。
■本試験と同じ問題が出ないか情報を得る。

「応用力をつけるなら直前予想模試でもできる」
「公開模試は受講料が高いから直前予想模試で代用する」

絶対に予備校の公開模試を受けてください。
直前予想模試には致命的な弱点があります。
試験作成者(試験委員)が内容を確認しているのです。

なぜ市販教材を試験委員が見ているといえるのか。

私が行政書士試験にリベンジした年に、
1年前に直前予想模試で勉強した内容と、
まったく同じ問題が出題されたからです。

「その1回がたまたまだったんじゃない?」

私もたまたまだろうと思い合格した年以降、
本試験と直前予想模試を見比べていました。
1~2年前の直前予想問題に載っている問題が、
本試験に流用されていることがわかったのです。

本試験問題の完成時期も決定打になりました。

5月までの時事問題が本試験で出題されるので、
遅くとも6月には試験問題が完成しています。

直前予想模試の販売は4月上旬です。
試験問題作成時期に重なっているので、
内容を確認する時間は十分にあります。

試験委員が市販教材を確認している、
という理由には十分な結論でしょう。

直前公開模試では最新情報は得られない|公開模試で対策をする

試験委員が市販教材の内容を確認している。

この事実から逆に言えば、
「教材に載っている問題は出さない」
ということも試験委員はできます。

市販教材を試験作成者が確認するため、
同じ問題が出題されないのも納得です。

試験委員が作る問題を少しでも的中させる、
という想いで作っているのが公開模試です。
最新情報を得るために必ず受験してください。
予備校に行ける距離なら会場受験です。

公開模試を有効活用して得点力をアップ|普段の勉強の質を上げる

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公開模試は、正解した、間違えたを知るだけではありません。

今の自分は、なにが得意で、なにが苦手なのか。
どうして、この問題を間違えたのか。
次、勉強することはなにか。

勉強方針を客観的に教えてくれる便利ツールなのです。

公開模試は試験委員と予備校の知恵比べです、
7月に入れば予備校も最新情報を分析し、
公開模試に反映させることができます。

試験傾向を知るためにも公開模試を受けてください。

▼私が受験した予備校の公開模試一覧▼

予備校名LECTAC伊藤塾東京法経学院辰巳法律事務所
価格/回4,500円3,700円7,000円5,500円3,000円
実施時期2024年7~10月2024年9~10月2024年9~10月2024年9~10月2024年9月頃
実施回数7回2回2回3回1回
配付教材・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
・問題
・解説
・解答用紙
・成績表(後日)
実施内容・試験時間3時間
・詳細WEB解説あり
・試験時間3時間
・詳細WEB解説あり
・試験時間3時間
・詳細Web解説4時間
・試験時間3時間
・即日解説あり
・詳細解説書あり
・試験時間3時間
・即日解説1時間
・詳細Web解説あり
会場受験ありありありありあり
公式サイト詳細詳細詳細詳細詳細

公開模試は苦手潰しをするのに良い教材です。
できていないことを突きつけられると、
めげてしまうかもしれません。
 
しかし、自分の苦手と向き合うことで、
点数を上げることができるのです。
 
行政書士試験に合格するために、
予備校の公開模試を有効活用し、
1問でも多く問題を解ける力をつけましょう。

≫五肢択一式過去問題集を使うときも思考力を磨きましょう。

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