なんとなく勉強のやる気が出ない。
特に理由はないんです。
部屋で集中して勉強しようと、
思っているときに限って集中が続かないんです。
図書館に行くとか、
カフェに行くとか、
勉強する場所を変えれば、
気持ちも切り替えることができます。
しかし、雨が降っていたり、
外が暑くて出かける気がしなかったりで、
部屋で過ごしたいと思ってしまうんです。
集中を削ぐものは何もないのに、
ただただ気分が乗らないのです。
理由もわからず勉強に取り組めない場合は、
音楽を聴いて強制的に気分を上げて、
勉強をする体制を作りましょう。
意味もなく気分が下がるなら音楽を聴いて強制的にやる気を出す
私は自宅で勉強するときは音楽を聴いていました。
「勉強中に音楽なんて聞いていいのか?」
行政書士の勉強に集中するために、
音楽を聴いた方が良いという人は、
ほとんどいないと思います。
集中力が削がれるから音楽は聴くな。
という人の方が多いはずです。
実際、音楽を聴いて勉強すると、
集中力が削がれてしまいます。
しかし、ここでの論点は、
勉強に取り掛かれない状態を、
いかに解消するかが目的です。
やる気を出すために音楽を聴くことは非常に効果的なのです。
勉強に影響しなければ音楽を聴いてやる気を出すことも勉強法の1つ
「勉強中に音楽を聴いたら集中できそうにない」
音楽を聴きながらの勉強は非効率です。
問題を読んで解答を考えるだけでも、
かなり頭を使っています。
勉強で頭を使っているのに、
さらに耳から情報をいれるのは、
集中力を妨げる最悪のパターンです。
集中しているところに声をかけられるのと同じです。
音楽を聴かずに勉強できるなら聴かない方が良いんです。
ただ、勉強に取り掛かれなくて困っているんです。
やる気を出すために音楽を聴くことを提案しています。
もし、音楽を聴いても勉強に影響しないならば、
気分を上げながら集中して勉強に取り組めます。
いつでも集中できるなら有効な勉強法です。
音楽を聴くメリットはいくつもあります。
■気分を上げることができる。
■リラックスすることができる。
■音楽を聴くことが勉強をするスイッチになる。
聴く音楽の種類さえ間違えなければ、
集中力を削ぐことなく勉強できる体制が、
いつでも整えられるのです。
音楽よりも行政書士試験の勉強に集中することができる|日常からやっている
あなたも生活の中で音楽を聴きながら集中しているんです。
例えば、
■本屋に行ったとき。
■服屋に行ったとき。
■飲食店で食事をするとき。
■雑貨店に日用品を買いに行ったとき。
店内では知っている曲から、知らない曲まで、
ずっと音楽が流れています。
店内でずっと音楽が流れているからといって、
■店の音楽がうるさくて何を買いに来たのか忘れた。
■音楽を聞くのに夢中になって時間をつぶしてしまった。
■音楽が気になって店員の話が耳に入ってこない。
ということは経験したことがないと思います。
何の音楽が流れていたのかさえ、
印象に残った曲が流れない限り、
ほとんど覚えていないはずです。
店内では音楽がかかっているのに、
音楽は、まったく聴いていないのです。
他のことに集中しているから起こることです。
勉強でも、こういう状態にできれば良いんです。
音楽を聴いて集中力を上げるときに、
おすすめな曲があります。
■ヒーリングミュージック
■自然の音を収録した曲
■歌詞がない、または、歌詞がわからない曲
音楽を上手に使って集中力をアップさせる勉強法を取り入れましょう。
おすすめの集中できる曲はリラックスができるヒーリングミュージック
私のおすすめはヒーリングミュージックです。
ヒーリングミュージックとは、
どこか自然の音を感じさせる音楽で、
歌詞がなく癒しの音楽とも言われています。
J-POPをオルゴールにしたものもあるのですが、
あなたが知らない曲を選ぶようにしましょう。
知っている曲が流れると、
意識が音楽の方にいってしまい、
行政書士の勉強に集中できなくなるからです。
なぜヒーリングミュージックが良いのか。
脳からα波が出やすくなるからです。
α波はリラックスしているときに出る脳波です。
緊張しっぱなしの勉強は長続きしません。
適度にリラックスした状態だと、
集中力も続きやすくなるため、
勉強効果を上けるのです。
▼ヒーリングミュージックの一例▼
自然の音を収録した音楽には集中力を上げる効果がある
リラックスしているときには脳ではα波が出ます。
しかし、本当に集中しているときはΘ波が出るんです。
集中したいときは、集中力が上がる音楽を聴くのが良い。
どんな音楽が集中力を上げるのに効果があるのか。
雨の音や川のせせらぎなど、
自然の音には集中力を上げる効果があります。
▼集中力をアップさせる自然音の一例▼
歌詞がある曲はこの勉強法で絶対に聞いてはいけない|日本語は特にNG
この勉強法の注意点は歌詞がある曲を聞かないこと。
特にJ-POPは最悪です。
知っている曲なら、なおさらです。
日本語なので言葉を聞こうとします。
勉強になかなか集中できず音楽に集中してしまいます。
脳は、同時に2つ以上のことに集中できません。
同時に作業ができていると思っても、
集中できるのは1つのことだけで、
もう一方は『なんとなく』でやっています。
脳では、こんなことが起こっています。
曲を聴こうとして勉強の手が止まる。
勉強をしようと思っても曲が気になって仕方がない。
勉強はやっている風で、ずっと音楽を聴いています。
知っている曲をかけると聴き入ってしまうのです。
ただ、歌詞があっても意味が分からなければ、
音楽に聴き入ることはありません。
▼私は良く洋楽のプレイリストを聴いています▼
歌詞がない曲でも知っているゲームやアニメで使われているものはNG
歌詞がない曲を選べば、まず間違いありません。
ただ、歌詞がない曲でも、
自分が知っている曲は聞くべきではありません。
■あなたが好きなゲームのサントラ。
■アニメのBGMをオルゴールにした曲。
■ドラマのサントラミュージック。
知っているだけに、その曲がかかると、
物語のイベントを思い出してしまいます。
余計なことを考えて、勉強の集中力が落ちます。
知っている曲以外にも、
音が嫌ということもあります。
私は、オルゴール音が耳ざわりだったので、
勉強中には聞かないようにしました。
▼ゲームなどのサントラは集中力が削がれます▼
音量にも注意
気を付けないといけないのが音量です。
音量が大きいと音楽が気になり、
勉強に集中できなくなります。
小さく聞こえるぐらいで十分です。
はっきり聞こえないと集中できないという場合は、
自分の声より大きくならないようにしましょう。
音量を大きくして勉強に集中できないのでは、
この勉強法の意味がありません。なぜ音楽をかけるのか、
ということを意識すると自然と音量も小さくできます。
行政書士の勉強にやる気が出ないなら音楽でモチベーションを上げる
私は雨の日は気分が乗らないことがありました。
外出できればいいのですが、毎回出かけることもできません。
そこで、考えたのが、音楽を聞くという勉強法です。
自分好みの曲を聞くだけでも気分が良くなります。
選ぶ基準は、あなたが知らない曲を選ぶのがいいでしょう。
■ヒーリングミュージック
■自然音を収録した曲
■歌詞がない、または、わからない曲
■ドラマ、ゲーム、アニメで使われていない曲
これを守れば、ハズレは、ありません。
音楽を聴いて勉強を始めることが習慣になれば、
曲を聴くことが勉強を始めるスイッチになります。
私は今も、部屋で集中して作業したいというときは、
受験時代の勉強法を応用し音楽をかけながら、
2~3時間、集中して作業をしています。
勉強に集中するきっかけに音楽を聴いて、
集中して行政書士の勉強に取り組みましょう。
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