開業後は不安で押しつぶされる?!行政書士として生活する方法

<景品表示法に基づく表記>当サイトではコンテンツに商品プロモーションを含む場合があります。
open 277 header - 開業後は不安で押しつぶされる?!行政書士として生活する方法

行政書士として開業するときは仕事を辞める人が多くいます。

独立開業すると色々な不安が出てきます。

「生活するぐらい稼げるだろうか」

「仕事はちゃんと行えるだろうか」

「営業をどのように行っていこうか」

開業当初は右も左も分からないため、
本当に行政書士として自立できるのか、

という不安が大きくなります。

会社員時代からしっかり準備してきた、
と言っても、開業後に稼げるかは別問題だからです。

 

お金の不安が一番大きい

行政書士として開業しても色々な不安が付きまといます。

この中で命を左右しかねないものがお金です。

何もしなくても、生活していると自然と消えていくお金。

通帳残高を見ながら、

「今月は○○万円の赤字だな」

と、月の生活費は万単位で消えていきます。

私も、開業したての頃は仕事を取れませんでした。
行政書士です、と名乗れても仕事がないのは情けなく思いました。

行政書士として活動できないと思うだけならいいのです。

独立開業した後、収入減が1つもないと非常に不安です。

 

不安が大きいと私生活に影響する

「行政書士の仕事を取れるかどうか」

この不安は行動していくことで解消していきます。

しかし、お金の不安は何とかしないといけません。

毎月の固定費を洗い出して、
今月の出費はどのくらいか、
と数字をにらめっこして、

「今月も収入がなかったな」

ということが続くと、精神的にも良くありません。

命に関わるからです。

私も、「もうだめだ」と思うことが何度もありました。
そんなときの一番の不安はお金だったのです。

生活するお金がないとなると、人間の思考は壊れていきます。

毎日不安に怯えながら暮らしていると正常な判断ができなくなります。

だからこそ、独立開業する前に、
どのくらいの貯金があって、どのくらいの収入を期待できるのか。

希望的観測ではなく、現実の数字に落とし込んで不安を解消する必要があるのです。

 

お金の不安をなくす方法を考える

何度も言いますが、お金の不安は人生を狂わせます。

毎日そわそわしながら暮らしたいとは、私は思いません。

そのため、
どこで収入を得るのか、また撤退するならどの時点なのか
これを行政書士で開業する前に考えておく必要があるのです。

 

一年は無収入でも暮らせる貯金を用意する

一番手っ取り早い方法は、貯金がいくらあるかで判断することです。

行政書士で開業しても半年は無収入、
ということも珍しくありません。

不安なく活動できるために、
一年は無収入でも大丈夫だという貯金は欲しいです。

半年も活動していれば何かしら行政書士の仕事ができるはずです。

しかし、それもできないとなると、いつ撤退するかを考えなければいけません。

再就職するにしても数ヶ月かかることもあります。

そんな時に、

「お金がないから」

という不安で目先のことに飛びついてしまうと、
あとで「失敗した」と思っても戻ることができません。

これがお金の怖いところです。

出来れば一年以上暮らせる貯金は欲しいです。

もしかしたら、突然の出費もあるかもしれません。

そんな時に対応できないとなると本当に人生が詰みます。

必要な貯金額は人によって違いますが、

「行政書士として、この期間で成果が上げられないなら撤退しよう」

というポイントを決めると、
必要な貯金額も明確になります。

私個人としては、
300万円あれば不安を感じずに生活できると考えています。

 

アルバイトで定期的な収入を確保する

無収入で開業したてを過ごすのも一つの方法ですが、
行政書士での収入がないとそれだけで不安に感じてしまう人もいます。

私も、毎月の生活費を、どう工面しようか考えていたぐらいです。

そこで、アルバイトをすることをおすすめします。

毎月、自分がどれくらいのお金があれば生活できるのかを計算して、
それに見合うアルバイトを行うのです。

私は、月15万円あればなんとかなるとわかったので、家庭教師のアルバイトをしていました。

「行政書士で開業したのにアルバイトをやるの?」

と思うかもしれませんが、
お金が無くなって路頭に迷うよりマシです。
それに、月に定期的な収入があれば、今後の不安も薄らぎます。

ただ、大変ですよ。

アルバイトを何時間もやりながら、
行政書士の営業も行っていく。
相当の覚悟が必要です。

ただ、これだけ覚えておいてほしいことがあります。

困っている人の役に立てると言っても、行政書士はビジネスだということです。

どれだけ崇高なことを言っても、稼げなければ意味がないんです。

開業して、軌道に乗るまでが大変ですが、
一度軌道に乗ってしまえば、
不安に感じることもありません。

行政書士の仕事の取り方が分かりますからね。

アルバイトで不安を解消する方法は大変ですが、
行政書士として働きたいと思うならば避けて通れない事です。

お金が尽きなければ活動ができます。

何を大事にするのか、しっかり考えましょう。

 

行政書士の交流会に参加して自分を知ってもらう 

いつまでも、アルバイトで暮らすわけにもいきません。

行政書士の仕事を軌道に乗せるまでの一時しのぎだからです。

そのため、自分が行政書士だということをほかの人に知ってもらう必要があります。

おすすめは、行政書士の交流会に参加することです。

そこで、積極的に先輩と話をするのです。

仕事はもらえないかもしれません。
ただ、活動しているんだ、
という姿は見せることができます。

行政書士の資格を持って踏ん反っているだけでは仕事は舞い込んできません。

非常にレアケースですが、

「うちの事務所で少し働いてみる?」

と声をかけられることもありますチャンスです。
どうやって仕事を取ってきているのか、学びましょう。

不安なことは行動することでしか解消できません。

チャンスをつかむために、
思いつくことはすべてやりましょう。

はじめのうちは分からなくても、
徐々に何をすればいいか分かってきます。

 

不安で押しつぶされないように戦略を立てる

行政書士で開業しても廃業する人も多い世界です。

その多くは開業した後、どうやって収入を得るのか、
ということを本気で考えられていない人が多いのです。

少なくとも、生活できるだけの戦略は必要になります。

行政書士で開業したと言っても個人事業主と同じです。

行動した人だけが勝てる世界なのです。

あなたが不安に思っていることは、
行動することで解消します。

恐れず、一歩を踏み出しましょう。

≫初めての独立開業でもプロの行政書士になりたい方はこちら

コメント