会社法は傾向分析が得点源の秘訣!行政書士試験に受かる勉強法

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「会社法は、どう勉強していいのかわからない」
 
「手軽にできる勉強法はないんだろうか」
 
「もう、会社法は捨て問にしようかな」
 
受験生のほとんどは、会社法というと諦めモードになります。
 
事実、会社法は非常に難しい問題が出てきます。

問題が難しくなる理由は、ハッキリしています。

・試験問題全60問のうち4問しか出題されない。
・条文が1000個を超える。

つまり、勉強する範囲が広いのに、
出題数が少ないことが原因なのです。
 
そのため、「勉強しない」という選択をするひとが多い科目です。
 
しかし、学習範囲が膨大といっても、行政書士試験なので、
かならず、ある程度の出題傾向があります。

 
それを勉強法に取り入れて、会社法を得点源にしましょう。

会社法は五肢択一式過去問題集で傾向把握

行政書士試験の出題傾向を調べるなら、
五肢択一式過去問題集を解くのが一番の近道です。
 
最低でも過去10年分は解く。これは鉄則です。
敵を知らなければ、対策はできません。
 
さて、過去問を解いていくと、わかることがあります。
 
そう、会社法も出題分野に偏りがあることに気づくはずです。
 
実際に、あなた自身が過去問を解いて実感してください。
次の3分野が、ほぼ毎年出題されているはずです。

・株式
・機関
・取締役(役員)

正直、この3分野以外は、対策のしようがありません。

言い換えれば、
この3つの分野を勉強しておくことで、
4問中1~2問は得点源にできます。

 
「なんだ、1~2問しか正解できないのか」
 
なんて思ってませんよね?
 
行政書士試験の1~2問が合否を分けることなんてザラです。
 
真剣に勉強をするあなたなら、1問もムダにしてはいけません。
 
範囲が広いから勉強しない、ではなくて、
範囲が広くても、確実に得点できるところは正解する。

 
会社法では、チャンスを無駄にしない勉強法が必要なのです。

深入りしない勉強法を徹底する

範囲が広くても、確実に得点できるところを増やすには、
やはり、深入り勉強法はやってはいけません。

 
「会社法の範囲は広いから、司法書士試験用の参考書を使おう」
 
ということを考えてはいけません。
 
あなたが受ける試験は行政書士試験です。
行政書士試験用の参考書で充分対策できますからね。
 
では、具体的に何をしたらいいのか。
 
簡単です。
 
勉強する範囲を絞るために、
参考書は行政書士試験用のものしか使わない。

これを厳守した勉強法を実践しましょう。

 

五肢択一式過去問題集で対策は十分できる

行政書士試験用の参考書しか使わないならば、
「行政書士試験の五肢択一式過去問題集」をがおすすめです。

会社法は五肢択一式過去問題集を使った勉強法が一番効果があります。
 
とにかく、10年分は解くべきです。
 
そして、解き間違えた問題は、
テキストや六法を使って、徹底的に覚えていきます。
 
このとき気を付けたいのが、「丸暗記をしない」ということ。
 
必ず理解をしながら覚えることを忘れないでください。
 
これは、どの科目でも共通する勉強法ですね。
 
過去問は、知識の確認や学習範囲を絞るために使いましょう。
丸暗記では、本試験で正解できることはありません。

 
本試験で出題された問題で、同じ問題は二度と出題されません。
 
言葉が変えられても答えられるように訓練する必要があります。
 
それが、理解する勉強法なのです。

 

特化型の勉強法で時間短縮をねらう

ある意味、会社法は特化型の勉強法とも言えます。

・株式
・機関
・取締役(役員)

この3分野に絞るからです。
 
行政書士試験用の参考書だけに的を絞り、
反復して基礎力を高める。

 
「本当に過去問だけで大丈夫なのかな・・・」
 
と不安になるかもしれません。
学習する範囲が広すぎますからね、当然です。
 
ですが、行政書士試験は、
法律を学ぶ人にとっての登竜門とも言われています。
 
基礎知識は、すべてテキストに詰まっているのです。
 
行政書士試験の会社法は、
とにかくテキストの知識を理解しましょう。

それが、一番効率の良い勉強法です。

≫各科目の勉強法をまとめた記事はこちら

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