インターネットで検索していると、
衝撃な文字が目に飛び込んできます。
「行政書士は食えないからやめておけ」
年1回の試験で半年で結果が出る。
年収1000万円も夢じゃない資格が、
行政書士じゃなかったのか。
行政書士は食えない、稼げない、
というコメントは1つや2つではありません。
調べれば調べるほど、
食えない、稼げない話ばかりで、
稼げるという話は見つかりません。
「今から行政書士を目指すのに食えないのか？」
「稼げない職業なら勉強はやめようかな」
本当に食えない、稼げない職業なら、
受験勉強をしている場合ではありません。
他の夢を探す必要すら出てくるでしょう。
しかし、食えない職業であれば、
行政書士が国家資格である説明ができません。
行政書士は食えないという情報に、
惑わされないようにしてください。
食えないと言ってる人たちには、
相応の理由があるのです。
初心者行政書士だった私が稼げたのだから食えないわけがない
結論を言うと、行政書士は稼げます。
ただ、行政書士試験に合格して、
開業すれば稼げるわけではありません。
経営戦略を練って試行錯誤した先に、
稼げる未来が待っているのです。
未経験の私が稼げたので行政書士は稼げる資格です。
「運が良かっただけじゃない？」
確かにそうかもしれません。
私の場合、
稼げるようになった理由の一つに、
知人の税理士から仕事を受けていたことが挙げられます。
しかし、1人の税理士が行っている、
会計業務だけで生計が立てられるほど、
行政書士の仕事は甘くありません。
自分だけの依頼を獲得するために、
戦略的にホームページを作って依頼を受けていました。
あいさつ回りをしたり、無料相談会に参加したりしました。
車庫証明の代行という細々としたところから、
行政書士の華型業務の営業許可申請ができるまで、
個人で、自分の事務所を大きくすることができました。
行政書士で生計を立てるため、
できることは隅から隅までやりました。
食えない行政書士ではなかったのです。
人脈も、知人の税理士以外には、
誰もつながりがない状態で個人開業しています。
見切り発車で開業して廃業寸前に陥ったこともあります。
そんな私ですら稼ぐことができるようになったのです。
正しい方向性を持って必死に行動することで、
行政書士で生計を立てられます。
インターネットの情報に惑わされないでほしいのです。
≫私が稼げる行政書士になれた秘訣はマニュアルに沿って戦略的に事業を進めたからです。
インターネットは嘘にあふれている｜自称食えない行政書士の実態
インターネットは誰が書き込んでいるか分かりません。
匿名掲示板やSNSでは身元がわかりません。
インターネットに情報を流している、
行政書士と名乗る人たちは、
食えない人たちなのです。
酷いと行政書士ではなかった。
ということも、ざらにあります。
稼いでいる行政書士は仕事に追われています。
インターネットで悪評を流す暇はありません。
目の前のお客様に満足してもらうことを考えています。
行政書士のコミュニティに属していた経験から感じたことです。
私も仕事が取れるようになってからは、
インターネットで行政書士は食えないという、
意味のない発言をする暇がありませんでした。
行政書士試験受験者にとって、
食えないというのは嘘だ、という情報があれば、
受験の段階で不安を抱えることもないでしょう。
しかし、稼げる行政書士はインターネットに情報を流しません。
食えない人と言われないように、血のにじむ努力をしているからです。
行政書士で活躍している人が発言しないから、
稼げないと発言する人が多くなります。
行政書士の仕事のやり方を体系化して、
情報発信している人もなかにはいますが、
稼いでいる人で情報を発信している人は、ほんの一握りです。
ほとんどの行政書士は仕事のことで頭がいっぱいなのです。
食えないと言っている人は仕事をしたことが無い人
行政書士が食えないと言っている人の多くは、
本当に実務経験がないのです。
例えば、長年公務員勤めをすると無条件で資格がもらえます。
定年退職した人が何か肩書が欲しいからといって、
登録していることもあるぐらいなのです。
登録しているだけの人も多い職業ですから、
必然的に仕事をしない人がインターネットに集まり、
偉そうに講釈をたれて優越感に浸っているのです。
少し言いすぎましたが事実です。
さらに酷いと、
統計だけを見た一般の人が書き込むことがあります。
行政書士の廃業率が高いのは本当です。
会報でも毎月、退会者の名前が連なるページを見てきました。
しかし、廃業率は、あなたと何の関係もない情報です。
行政書士の廃業率は会社が倒産する確率と同じなのです。
10年後も残っている企業は、10％もないといわれます。
行政書士の世界でも、
廃業という点では同じことが起こっているのです。
開業したが事業を育てられなかった人が90％いるのです。
一般化した知識で行政書士は食えないと言っているにすぎません。
本当に食えない行政書士は信用や信頼を積み重ねることができない人
本当に食えない人もいるのは確かです。
なぜ私は稼げるようになったのか。
信頼を積み重ねられたからだと感じています。
信用も信頼もない、よくわからない人に、
いきなり何十万円もの手続きはお願いできません。
依頼された仕事は引き受けたからには、
報酬が低かろうと、どんな仕事であっても、
丁寧に取り組むことを心がけていました。
起業家のコミュニティに入っていたので、
私の仕事の噂は瞬く間に広まりました。
起業家の間で信頼を積み重ねていったのです。
地道に仕事をこなしていく中で、
「あの人に任せたら大丈夫だよ」
ということを言ってくれる方が現れ始めたのです。
初心者で何も経験がない中で、
信頼を積み重ねていったからこそ、
仕事の依頼が舞い込むようになり、
食えない人から脱出できました。
仕事が丁寧にできない人には紹介すらしたくありません。
精力的に行動していく中で、
他人に認められる仕事を果たせるかが、
食える食えないの分かれ道になるのです。
行政書士に向いている人｜根気強く仕事に向き合える
食えない人になるのは非常に簡単です。
すぐ諦める。
これは間違いありません。
努力もせずに稼げるほど甘くありません。
行政書士といえどビジネスなんです。
行政書士になったからには、
法律を使って困っている人の助けになりたい。
情熱を持っているのなら、手を抜いてはいけません。
一般の人だったら諦めてしまいそうな申請書の山を、
一つ一つ丁寧に仕事をすることで感謝される。
こんなにも感動できる仕事はありません。
行政書士といえど人です。
先生といわれる行政書士ですが、
資格を持っていても尊敬はされません。
信用に足る人物かだからこそ、
先生と呼ばれ慕われるのです。
信用できるかどうかは、
仕事ぶりからわかるものです。
地道な仕事でも真摯に向き合えることが必要になるんです。
行政書士は食えないという評判は気にするな｜努力次第で嘘にも本当にもなる
行政書士は食えない職業ではありません。
仕事ができるかできないかは心がけで変わってきます。
ビジネスなので、マーケティングや営業など、
経営戦略を練らないと稼げる行政書士になる、
というのは難しいでしょう。
ただ、知識はこれから身につければいいんです。
1万種もの書類を扱える仕事ですから、
広い視野を持って取り組まないと、
気が付かないこともあります。
行政書士には扱える書類だけ可能性が眠っています。
困っている人を助けるために、
今の自分にできることは何か、
考えながら仕事に取り組むことが大切です。
仕事にかける頑張りは絶対に誰かが見ています。
活動し続ける限り失敗は成功の糧になり続けます。
≫廃業寸前まで追い込まれた私が稼げる行政書士になれたのはマニュアルに従ったからです。
資格取得自体が人生のプラチナチケットになる
行政書士試験に合格して開業する。
自分の限界に挑戦することができる資格ですが、
行政書士という資格は持っているだけでも、
人生において大きな影響を与えます。
一回合格すれば生涯有効。
こんな資格は、なかなかありません。
大学の出身学部を問わない、
新たな就職活動の道が開かれることもあります。
就職活動に学部が影響するのか知りたい方は、
ぜひこちらの記事を読んでみてください。
学部と就職活動の関係性がよくわかります。
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