行政書士試験の過去問は何回転すべきか|回数より危険なこと

行政書士試験の過去問は何回転すべきか|回数より危険なこと

「過去問って何回転すればいいですか?」

行政書士試験では、
かなりよく聞く質問だ。

3回。

5回。

10回。

SNSにも、
いろんな数字が並ぶ。

すると不安になる。

「自分は足りてないんじゃないか?」

でも、
ここでかなり重要なことを言う。

行政書士試験で怖いのは、
過去問の回数不足じゃない。

“回しているのに積み上がっていないこと”だ。

この記事では、

  • なぜ回数ばかり気になるのか
  • 過去問で崩れる人の共通点
  • 「何回転したか」が危険な理由
  • 本当に固定すべき考え方

を構造で解説する。

行政書士試験は「一周した人」が受かる試験ではない

まずここ。

かなり勘違いされている。

行政書士試験は、

「教材を終わらせた人」

が受かる試験じゃない。

でも、
不安が強い人ほど、

  • 一周終わった
  • 次の問題集へ行く
  • 新しい教材を足す
  • 範囲を広げる

を始める。

なぜなら、
“終わった感”が欲しいから。

でも実際には、
一周しただけでは定着していない。

ここを誤解すると、
永遠に積み上がらない。

「何回転したか」を気にしすぎる人の特徴

1. 回数が目的になっている

かなり多い。

5回転した。

10回転した。

でも、
重要なのは数字じゃない。

  • なぜ間違えたか
  • どこで迷ったか
  • 何が曖昧なのか

ここ。

回数だけ増えても、
理解が浅いままだと危険。

2. 「覚えた問題」を増やしている

これも危険。

答えを覚える。

肢を覚える。

ページを覚える。

でも、
行政書士試験は、
同じ問題がそのまま出るわけじゃない。

必要なのは、

“論点理解”だ。

逆に言えば、
答えだけ覚えると、
少し形が変わった瞬間に止まる。

3. 不安になると教材を変える

ここも典型。

過去問を回している。

でも、
点数が伸びない。

すると、
不安になる。

そして、

  • 新しい問題集
  • 予想問題
  • 模試
  • YouTube

へ流れる。

でも、
ここで軸を変えると、
積み上がりが切れる。

実際、私も「回数」に逃げていた

私はかなり勉強した。

問題集11冊。

毎日勉強。

でも、
110点だった。

今なら分かる。

当時の私は、

“回数”

に安心していた。

何周した。

何冊やった。

そこばかり見ていた。

でも、
本当に見るべきだったのは、

  • なぜ間違えるのか
  • どこが曖昧なのか
  • なぜ止まるのか

だった。

つまり私は、

“勉強量”

で不安を押さえ込もうとしていた。

でも、
それでは崩れる。

行政書士試験の過去問で本当に重要なこと

重要なのは、
回数じゃない。

“戻れること”だ。

行政法。

民法。

主戦場。

ここへ何度も戻る。

すると、
論点が深くなる。

逆に、
新しいものばかり増やすと、
全部浅くなる。

過去問で崩れない人の考え方

1. 「理解できない問題」を重視する

できた問題より、
止まる問題を見る。

なぜ迷ったのか。

どこで引っかかったのか。

ここを見る人は強い。

2. 「一気に進める」より「戻る」

行政書士試験は、
前へ前へ進む試験じゃない。

戻る試験だ。

過去問へ戻る。

基本論点へ戻る。

条文へ戻る。

これを繰り返す。

3. 主戦場を固定する

行政法。

民法。

ここ。

ここを反復する。

逆に、
周辺ばかり増やすと危険。

過去問演習で危険な行動

解説を読まずに丸付けだけする

危険。

なぜ間違えたかが残らない。

「正解したからOK」で流す

これも危険。

たまたま当たっただけかもしれない。

分からない問題を放置する

かなり危険。

苦手論点ほど戻る必要がある。

行政書士試験は「反復設計」の試験

ここが本質。

行政書士試験は、
天才を選ぶ試験じゃない。

反復できる人を選ぶ試験だ。

逆に言えば、

  • 不安で教材を変える
  • 範囲を増やす
  • 新情報を追う

をやり始めると、
積み上がらない。

このブログで伝えたいこと

このサイトでは、
「過去問〇回転で合格!」

みたいな話を中心にはしない。

重要なのは、

  • なぜ積み上がらないのか
  • なぜ不安で軸が動くのか
  • なぜ回数だけ増えてしまうのか

そこ。

行政書士試験で怖いのは、
回数不足じゃない。

“反復構造が壊れること”

だ。

最後に|行政書士試験で必要なのは「何周したか」ではない

行政書士試験で本当に重要なのは、

何回転したかじゃない。

何度戻れたかだ。

不安になっても戻る。

模試で崩れても戻る。

点数が悪くても戻る。

行政法へ。

民法へ。

過去問へ。

ここが固定されている人は強い。

逆に、
不安のたびに教材が増えると、
積み上がりは切れる。

行政書士試験は、
最短ルートを探した人が受かる試験じゃない。

崩れても、
主戦場へ戻り続けた人が受かる試験だ。

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