行政書士試験の勉強を始めると、多くの人が最初にやる。
それが、
“完璧な勉強計画作り”だ。
- 1日3時間
- 半年でインプット
- 毎朝5時起き
- 週ごとのスケジュール
最初はうまくいく。
でも、崩れる。
残業。
疲労。
予定変更。
モチベーション低下。
すると計画が止まる。
そして気づく。
「自分は継続力がないのでは?」
でも今なら分かる。
問題は意思の弱さではなかった。
“崩れる前提で設計していなかった”のである。
なぜ勉強計画は崩れるのか
多くの人は、
「計画を守れない自分」を責める。
でも、本当に危険なのはそこじゃない。
問題は、
“理想状態を前提に計画していること”だった。
社会人受験生は必ず崩れる
これは断言できる。
社会人受験生は、
- 残業
- 体調
- 家庭
- 急な予定
など、変数が多すぎる。
つまり、
毎日同じペースで進む前提そのものが危険。
当時の私は「完璧計画」で崩れた

今振り返ると、本当に危なかった。
例えば、
- 毎日同じ勉強時間を想定
- 予定通り進む前提
- 遅れを取り戻そうとする
- 計画崩壊で焦る
そして焦ると、
- 教材変更
- 勉強法変更
- 優先順位変更
が始まる。
結果、全部崩れた。
一番危険なのは「遅れを取り戻そうとすること」
これはかなり危険。
計画が崩れると、人は焦る。
すると、
「今日多めにやろう」
「休日で取り返そう」
となる。
でも実際は逆。
無理な修正は、
- 疲労
- 復習崩壊
- 優先順位崩壊
を起こす。
つまり、
“崩れた後の修正”でさらに崩れる。
行政書士試験で本当に必要な計画

行政書士試験で必要なのは、
“理想計画”じゃない。
本当に必要なのは、
“崩れても戻れる構造”だった。
崩れない計画の特徴
例えば、
- 復習を固定する
- 優先順位を固定する
- 教材を増やさない
- 最低ラインを決める
こういう計画は強い。
なぜなら、崩れても戻れるから。
「毎日3時間」は危険
よくある。
「毎日3時間やる」
でも社会人は、
毎日同じ状態じゃない。
疲れている日もある。
残業の日もある。
だから必要なのは、
“理想時間”ではなく、
“最低ライン”だった。
例えば、
- 疲れていても過去問5問
- 条文確認だけはやる
- ・10分でも復習する
こうい“戻る場所”が重要。
完璧主義はかなり危険
真面目な人ほど危険。
なぜなら、
- 全部予定通り
- 全部理解
- 全部進める
をやろうとするから。
でも行政書士試験は、
“崩れない人”より、
“崩れても戻れる人”の方が強い。
優先順位を固定しろ

当時の私は、
不安になるたびに方針変更していた。
- 記述が不安
- 一般知識が怖い
- 模試が悪い
すると毎日やることが変わる。
でも、本当に必要だったのは、
“固定軸”だった。
例えば、
- 行政法を軸にする
- 基礎問題を繰り返す
- 復習優先
こういう軸があると崩れにくい。
本当に不足していたもの
当時の私は、
「時間が足りない」
と思っていた。
でも実際は違った。
足りなかったのは、
“戻れる構造”だった。
もし今こうなっているなら危険
- 計画が何度も崩れる
- 遅れを取り戻そうとする
- 毎日やることが変わる
- 勉強法を変え続ける
- 完璧な計画を作ろうとする
なら注意。
問題は根性不足ではない。
“崩壊前提で設計できていない”可能性が高い。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、
「理想的な勉強計画」
を押しつけたいわけではない。
本当にやりたいのは、
“崩れても戻れる判断軸を作ること”
そのために、
- なぜ計画は崩れるのか
- なぜ積み上がらないのか
- なぜ不安で方針変更するのか
を構造的に整理していく。
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最後に
行政書士試験で必要なのは、
完璧な計画じゃない。
本当に必要なのは、
“崩れても戻れる構造”だった。
当時の私は、
理想計画を追い続けて崩れた。
だから今なら分かる。
合格する人は、
“崩れない人”ではない。
“崩れても戻れる人”だった。