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簿記の資格は行政書士と相性がいい?!開業の悩みを解消

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「開業したら行政書士も簿記は必須」

ということを聞いたら、どう思うでしょうか。

行政書士の業務には
会計記帳という帳簿を作る業務があります。
また、確定申告をするときにも数字を扱います。

そう言ったときには、知識が必要になります。

「じゃあ、開業するときは簿記の資格が必要なの?」

と思うかもしれません。

 

簿記の資格は開業には必須ではない

開業時、私は簿記の資格を持っていませんでした。
資格を持っていなくても行政書士開業には影響ありません。

「なんだ、じゃあ勉強をしなくても良いのか」

ちょっと待ってください。

私は開業時に簿記の資格を持っていませんでした。
しかし、行政書士開業後もに知識があると有利になるのは変わりません。

自分の確定申告をするときや、
会計記帳の業務を行政書士でやろうと思うと、

知識があった方が断然有利になるのです。

そんな時、本当に知識が身についているのか確認するために、
簿記の資格を持っていると自分自身が安心できます。

 

簿記は開業後も必要になる知識

結局私は開業後も、
簿記の資格を取らずに行政書士業務を行っていました。

なぜ、資格を開業後も取らなかったのか。

それは、業務の中で覚えていったからです。

開業したての頃、
知り合いの税理士から仕事をもらったときは、

「あぁ、簿記の資格を取っておけばよかったな」

と思うことがありました。

そのため、行政書士なら簿記の知識はあった方が良いのは本当です。

実際にお客様の損益計算書を見て、
改善できる点があれば、行政書士のビジネスにつなげることもできます。

行政書士業務の一環で帳簿から改善点を見つけるときに、
簿記の勉強をしていた方が有利なので、
知識はつけておいた方が良いのです。

しかし、行政書士で開業するから、
という理由で簿記の資格を受ける必要はありません。

資格を取るということは、知識があることの証明であって、
実務ができるかどうかとは、また別問題だからです。

わざわざ開業するために勉強する必要はありません。

行政書士業務で必要になったときに勉強すればいいんです。

 

会計記帳業務では簿記の知識があると有利

開業して、すぐに会計記帳の仕事をすると決まっているのなら、
知識をつけるためにも簿記の資格を取っておいた方が良いです。

知識があると、スムーズに業務を行えます。

実際に、会計記帳業務では、
損益計算書や貸借対照表まで作ります。

そのため、知識がなかった私は、とても苦労しました。
しかし、資格を持っていなくても、書類は作ることができるのです。

簿記2級の知識は必要だと感じました。

会計記帳業務を行うことが決まっているのなら、
簿記2級までの勉強しておくことをおすすめします。

 

行政書士の開業で必要かは微妙

開業直後は、どんな業務を受けるか分かりません。

もしかしたら会計記帳の仕事をせずに、
行政書士の業務をする可能性もあります。

私の場合、会計記帳業務も行っていましたが、
メインの業務は営業許可申請でした。
この場合は簿記の知識はいりません。

どんな仕事をメインにするかは人によって様々ですが、
仕事の1つにあるからと、簿記を持っていない人がわざわざ勉強する必要はありません。

仕事の1つにあるから、
という理由だと色々な資格を取る必要があります。

しかし、それは開業後に○○の仕事をすることが決まっている。
という場合だけにしてください。

時間を効率よく使いましょう。

 

簿記の資格は行政書士で開業しても損をしないという程度

私は、簿記の資格は無理して取る必要がないと考えています。

開業したての頃は、
どんな業務がメインになるかは分かりません。

それこそ許認可業務がメイン業務になれば事情が変わってきます。

しかし、知識があれば業務の幅が広がることも確かです。

特にコンサル業務をメインにすると、
損益計算書を見ることもあります。
その時に、改善点がすぐにわかれば、
行政書士としての信頼度もアップします。

≫自分の確定申告の時も、帳簿を作るので知識があると楽に済みます。

ただ、私が会った行政書士で、
簿記の資格を持っている人は、ほとんどいませんでした。

そのため、会計記帳業務をするかも、
と可能性の話で資格を取ることは、おすすめしません。

行政書士業務で絶対に必要になるから開業前後で資格を取るのはありです。

今、簿記の資格を持っていない人も安心して開業して大丈夫です。

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