
行政書士の勉強を独学で行うか悩んでいるところ。
ネットで情報を集めていると、
何度も目にする「LEC」の文字。
「そういえば本屋でもLECの参考書があったな」
有名な予備校なんだろうか。と思い始めるあなた。
今年で行政書士試験に何としても合格したい。
独学で合格できるらしいが不合格は嫌だ。
講座に申し込むなら通って勉強したい。
できるだけ信頼できる予備校で勉強したい。
と思いながら行政書士のことを調べているならば、
LECの行政書士講座は、おすすめかもしれません。
通学ができる大手老舗予備校|LEC東京リーガルマインド

39年の指導歴があるLEC東京リーガルマインド。
大手だと言われるだけでの歴史と、
行政書士試験合格のノウハウが詰まった予備校です。
オンライン授業が主流になる中、
家では集中できないという人のために、
全国区で対面授業が受けられるようになっています。
対面授業が受けられる地域は下記のとおりです。
■渋谷、池袋、新宿、水道橋、千葉、横浜、大宮
■梅田、難波、京都、神戸
■札幌、仙台、富山、静岡、名古屋、岡山、広島、福岡、那覇
駅前近くに校舎があるためアクセスも非常に良いです。

専属講師が授業を一貫して行う
LECでは原則一人の講師に教えてもらうことができます。
行政書士試験の科目は、
一つ一つが独立しているように見えて、
科目同士が関連していることが多くあります。
科目ごとに講師がいると、
科目をまたいだ横断的な授業ができません。
しかし、行政書士講座の講師が一人だと、
授業の全体を把握できるようになるので、
授業進度に合わせて各科目を関連付けて、
応用力を自然と身に着けることができます。
一人の講師が講座を行うので、
授業でも学習のノウハウを十分に吸収できるのです。
講座に関わらず受けられる学習サポート
LECでは、選ぶ講座に関わらず、
挫折せず学習を続けられるサポートがあります。
■Online Study SP
■欠席・復習サポート
■Zoom配信ライブ
■教えてチューター
■専用自習室の利用
なぜ、このサポートで挫折が防げるのか、
ひとつずつ簡単に説明します。
Online Study SP
パソコン、スマホ両方で使えるサポートです。
パソコンの方が色々と使える機能が多いですが、
学習を継続するにはスマホの機能だけで十分です。
学習進捗に応じて授業動画・資料が見れるほか、
他の受講生が、どのくらい勉強しているのか、
ということもわかるので、学習のペース配分がしやすくなっています。
通学講座を選んだけど、他の受講生に話しかけられない。
という人でも、LECの受講生が、
どれだけ勉強しているのか状況がわかるので、
モチベーション維持に非常に役立ちます。
また、受講生同士で質問や相談といった交流もできるんです。
行政書士試験に挫折しないために、
人との交流は非常に大事になります。
周りに行政書士を目指している人がいない、
と孤独感を感じることもありますが、
文字を介した交流で不安をなくしていくことができます。
欠席・復習サポート
Online Study SPでもサポートされています。
授業を受けられなかった。
というときに、授業を見ることができます。
Zoom配信ライブ
LECの校舎が近くにない。
だけど、授業はリアルタイムで受けて、
緊張感を保つ方法はないだろうか。
という人はZoom配信があります。
渋谷校で行われている横溝講師の、
授業をオンラインで受けられるんです。
LECの花形講師ですので信頼できます。
教えてチューター
Online Study SPに入っている機能です。
質問の制限回数がないので安心です。
教材や授業に関する質問を、
専門のスタッフが答えてくれるのです。
文面でのやり取りになるので、
よく整理して質問することで、
自分が求めている回答が返ってきやすくなります。
専用自習室の利用
家では勉強できない。
そんな時は場所を変えることが有効です。
できるだけ勉強できる場所が多い方が良いです。
校舎を持っているLECなら自習室が使えるため、
勉強場所の確保ができます。
また、自習室ではほかの受験生も利用するので、
勉強している人を目にすると、
「こうしちゃいられない、しっかり勉強しよう」
とモチベーションもアップします。
担当校が行う独自のサポート付き
LECの通学講座では通う校舎によって、
様々なサポートが用意されています。
授業終了時に宿題が出され、
提出答案は講師が採点して返却してくれる。
補足プリントの配付。
授業開始前に質問会の実施、等。
予備校に通えるからこそのサポートがあります。

行政書士を目指すのに挫折する理由は孤独
予備校選びは慎重になる必要があります。
自分が思っていたサポートが受けられないとなると、
それが挫折の原因につながるからです。
行政書士試験は長くても1年の勉強。
とはいえ、実際に退官すると1年は長い。
挫折しないようにするために慎重に選ぶべきです。
LECは他の予備校の行政書士講座より、
人と会うことを重視した予備校です。
「1年勉強するなら、誰かと一緒じゃないと挫折してしまう」
という人は、LECの行政書士講座をよく吟味して、
どのように勉強して合格するかを考えましょう。
初心者が受けるべき行政書士講座は1つ!

LECの行政書士講座内容について話します。
ここでは、
初心者が受けるべき講座に、
焦点を当てて話していきます。
今、LECで開講している行政書士講座は3つです。
2024年度行政書士試験対策講座
■パーフェクトコースSP
■パーフェクトコース
■S式合格講座(通信講座のみ)
各講座の概要を簡単にまとめた表が下記です。
LEC東京リーガルマインドの行政書士講座一覧 | |||
講座名 | パーフェクトコースSP | パーフェクトコース | 行政書士通信講座 S式合格講座 |
受講料 | →19万5000円 | →18万5000円 | 7万4800円 |
受講形態 | 通学+Webフォロー 通学+DVDフォロー Web通信 DVD通信 | 通学+Webフォロー 通学+DVDフォロー Web通信 DVD通信 | Web通信 |
勉強期間 | 1年 | 1年 | 6ヶ月~1年 |
総授業時間 | 208.3時間 | 194.3時間 | 60.0時間 |
カリキュラム | 【インプット】 ・法律入門講座 ・合格講座 【アウトプット】 ・科目別答練 ・記述基礎力養成講座 ・文章理解特訓講座 ・全日本行政書士公開模試(2回) ・ファイナル模試(1回) | 【インプット】 ・合格講座 【アウトプット】 ・科目別答練 ・記述基礎力養成講座 ・文章理解特訓講座 全日本行政書士公開模試(2回) ファイナル模試(1回) | 【インプット】 ・S式合格講座 【アウトプット】 ・S式記述対策講座 ・厳選肢別問題アプリ2000問 ・記述対策アプリ ・ファイナル模試 ・到達度確認模試(全2回) ・全日本公開模試(全2回) ・直前ヤマ当て模試(全2回) |
サポート | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター 専用自習室の利用 | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター 専用自習室の利用 | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター |
割引制度 | 早期申込割引 再受講割引 本試験受験割引 他資格合格者割引 | 早期申込割引 再受講割引 本試験受験割引 他資格合格者割引 | 教育訓練給付制度 |
LEC東京リーガルマインド公式サイトから申込む |
※受講料は正規料金(取り消し線部分)と割引料金を記載しています。授業料は公式サイトでご確認ください。
初心者が受けるべき講座は、
「パーフェクトコースSP」一択です。
S式合格講座は通信講座のみです。
パーフェクトコースSPが初心者向け
なぜパーフェクトコースSP一択なのか。
それは、初心者がつまずくことなく、
勉強できるようにカリキュラムが組まれているからです。
入門講座から始まり、
行政書士の勉強で一番つまづく、
法律用語の疑問を解決しながら勉強ができます。
また、全体像をざっくり把握してから、
各科目を詳細に勉強していくことができます。
これは行政書士の勉強において、最重要の勉強法なのです。
講座の内容はこんな感じ↓
※パーフェクトコースSPの内容です。
開講時期 | 授業名 | 内容 | 科目 | 授業回数 | 授業時間 | |
イ ン プ ッ ト | 2023年8月 | 法律入門講座 | 映像授業で実施する。初めて法律を学ぶ人でもわかりやすく、 合格するための法律の学び方をレクチャーします。 | オリエンテーション 憲法 民法 行政法 | 1回 2回 2回 2回 | 2時間 4時間 4時間 4時間 |
2023年9月~ 2024年5月 | 合格講座 | 体系的に構成されたテキストを使い合格に必要な知識を初心者 にもわかりやすく受講できます。 | 憲法・基礎法学 民法 行政法 商法・会社法 一般知識 | 11回 22回 22回 3回 6回 | 22.5時間 56.8時間 56.8時間 7.8時間 15.5時間 | |
ア ウ ト プ ッ ト | 2023年9月~ 2024年5月 | 科目別答練 | 合格講座と連動しており、インプットした知識を効率よく習得 するためにアウトプットします。 | 憲法・基礎法学 民法 行政法 商法・会社法 一般知識 | 1回 2回 2回 1回 1回 | 2時間 4時間 4時間 2時間 2時間 |
2024年6~8月 | 記述基礎力養成講座 | 行政書士試験で20%の配点がある記述式は受験生の誰もが 苦手とします。これまでの授業で学んだことを点数化でき るように知識をブラッシュアップします。 | 記述(民法・行政法) | 4回 | 10時間 | |
文章理解特訓講座 | 行政書士試験で必ず3問出題されるため得点源にすべき 科目です。解き方を習得して得点源にしましょう。 | 文章理解 | 2回 | 5時間 | ||
2024年9月 | 公開模擬試験 | LECの情報を駆使し作られた良質な予想問題です。 受験するともらえる成績表を見て、総仕上げを行います。 | 全科目 | 2回 | 5時間 | |
2024年10月 | ファイナル模試 | LECの情報を駆使し作られた良質な予想問題です。 | 全科目 | 1回 | 2.5時間 |
※表はスクロールすることができます。
パーフェクトコースSPのほかに、
パーフェクトコースがあります。
この違いは、入門講座があるかないかの違いです。
一から勉強するなら、入門講座のある、
パーフェクトSP講座の方がより丁寧に学習できます。
S式合格講座は時短/リベンジ向けの講座
どうしてS式合格講座を一番に選ぶべきではないのか。
それは、パーフェクトコースの1/3の学習量だからです。
非常にコンパクトな講座になっているのは魅力的です。
ただ、要点を凝縮している授業を行っているので、
何度も反復して授業を受けて理解する必要があるのです。
大学で法律の勉強をしたことがある人か、
行政書士試験をリベンジする人向けです。
ある程度法律の知識がある人前提の講座なんです。
また、知識を厳選しているため、
勉強量が足らなくなると私は考えます。
特にアウトプット量が足らないと感じました。
なので、行政書士試験受験経験者におすすめします。
ただ、初心者でも本当に時間が作れないんだ、という人も、
アウトプット量を自分で増やせるようでしたら受講を考えてみてください。
S式合格講座は4つの選択肢があります。
■S式合格講座+記述・模試セット
■S式合格講座+記述対策セット
■S式合格講座
■S式合格講座インプットのみ
何が違うのか表にまとめました。
LEC東京リーガルマインドのS式合格講座一覧 | ||||
講座名 | S式合格講座 記述・模試セット | S式合格講座 記述対策セット | S式合格講座 | S式合格講座 インプットのみ |
受講料 | 7万4800円 | 5万9800円 | 4万5000円 | 2万9800円 |
受講形態 | Web通信 | Web通信 | Web通信 | Web通信 |
勉強期間 | 6ヶ月~1年 | 6ヶ月~1年 | 6ヶ月~1年 | 6ヶ月~1年 |
総授業時間 | 60.0時間 | 60.0時間 | 60.0時間 | 60.0時間 |
カリキュラム | 【インプット】 ・S式合格講座 【アウトプット】 ・厳選肢別問題アプリ2000問 ・S式記述対策講座 ・記述対策アプリ ・ファイナル模試 ・到達度確認模試(2回) ・全日本公開模試(2回) ・直前ヤマ当て模試(2回) | 【インプット】 ・S式合格講座 【アウトプット】 ・厳選肢別問題アプリ2000問 ・S式記述対策講座 ・記述対策アプリ ・ファイナル模試 | 【インプット】 ・S式合格講座 【アウトプット】 ・厳選肢別問題アプリ2000問 ・ファイナル模試 | 【インプット】 ・S式合格講座 |
サポート | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ 教えてチューター | Online Study SP 欠席・復習サポート Zoom配信ライブ |
割引制度 | 教育訓練給付制度 | 教育訓練給付制度 | 教育訓練給付制度 | 教育訓練給付制度 |
LEC東京リーガルマインド公式サイトから申込む |
全てがそろっているのが、
S式合格講座+記述・模試セット。
そこから、模試、記述、アウトプットを、
講座から一つずつ外すことで金額を抑えることができます。
ただ、合格を目指すなら、
S式合格講座+記述・模試セットの
学習量は必要になることだけは覚えておいてください。
対面で授業を受けるならLECの行政書士講座がおすすめ
全国区で対面授業を受けられるのがLECの強みです。
学習サポートもアプリを使うことで、
長期戦になる行政書士試験の勉強を、
続けられる工夫がされているのです。
人と交流をしながら合格を目指すなら、
LEC行政書士講座が一番効果があります。
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